痔意識過剰

20代から悩まされてきたイボ痔とさよならする物語

手術7日後(続き)

執刀医が様子を見に来てくれ、落ち着いていることを確認してくれた。

記憶が定かでないが多分この頃採血。

ヘモグロビン量確認のため。

4時30分頃、どうしても排便したくなり、看護師に相談。術後は控えたほうがいいとのこと。わかる。わかるけど耐えられないので、出させてもらった。この便には血が混ざっているが継続的に出ていることはなさそうで一安心。

尿意もあるが、また出ない。導尿はごめんなので1時間くらい粘り排出した。

水を少し口に含む、体勢を変える、お腹を押す、しーしーしーと言ってみる、導尿の痛さを思い出す、尿道括約筋を限界まで締めてから開く、などを行い何とか出した。その量750cc

 

朝食は無し。

そこまでお腹は空いてないので大丈夫。

しかし尿が出にくくて辛い。

 

9時頃か、主治医巡回。結紮切除術を行った部分に使用した糸が弱くなってきたタイミングで傷口が開いてしまったのだろう。(←ここは後の確認結果と矛盾するため真偽不明)排便の頻度が多いことが今回の出血に繋がったのではないかとのこと。ということで今後は酸化マグネシウムの摂取頻度を減らすことにした。もともと便秘体質ではないし。

なお、術後、再度止血が必要な患者は1%に満たないとのこと。薄いところを引いてしまったもんだ。

 

12時頃、昼食。酸化マグネシウム摂取。排便。

ヘモグロビンの数値は10程度とのことで貧血ではあるけれどそこまで酷い数字ではないとのこと。

14時30分頃、排尿に伴い排便。

夕刻、最後のチューブが腕から外された。

17時50分頃、シャワー。

18時頃、夕食。酸化マグネシウムはスキップ。

21時頃、病院到着時に着用していたパンツとズボンを確認したところ、相当の血液、血のりの付着があった。いやこれ凄い。いちごジャムのよう。結局色は取れたが、血生臭さは取れなくて自宅に持って帰ってから捨てた。小さい頃漁師の家に泊まった時のにおいを思い出した。

排尿障害も消えた。良かった。

 

今回のように体内の手術部分から出血した場合は、自分では止血不可能。即病院での措置をお願いするしかない。

 

ほんと怖い思いをした。

数日入院することになった。